痩せるための " とりあえずのウォーキング又はスクワット "だけでは不十分
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今回のブログでは 10代や20代前半では特に気にしていなかった人が 20代後半から30代にかけて身体が気になりだした方に向けて読んで頂きたいと思い記事を書いてみました。
・最近、お腹が出てきた
・若いころは痩せてたのに10年前より15kgも増えてしまった
普通の人なら多少危機感を感じて、まず運動や食事などを見直して生活に取り入れて痩せなければと思うはずです。
3~4割くらいの人がぱっと思いつくのが
とりあえずのランニングだけ
3~4kmも走ると汗もかいて、足腰もそれなりに疲労感があって凄く効果があるように感じるかと思います。
人によっては、ウォーキングやサイクリングなどを取り入れる人もいるかと思います。
例ですが、分速161m(時速9.6k)体重65kgの人がランニング30分間行った場合の
消費カロリーが 334kcal
大体おにぎり2個分くらいのカロリーが消費されます。(おにぎり1個で約179kcal)
1kmを 6.25分で走るスピードを30分維持して走るとこれだけ消費することになります。
あまり走り慣れてない人がこのスピードで走ると中々辛いです。
よく聞くランニングなどの有酸素運動は、ダイエットの定番かと思います。
ちなみに有酸素運動とは・・・
体内の糖と脂肪を材料とし筋肉を動かすエネルギーを作り出し、そのエネルギーで筋肉を動かしていくことで脂肪などが消費されていく運動のことです。
これだけを聞くと有酸素運動だけでも痩せれるような気がしますよね?
実は・・・
ただそれだけでは不十分なんです。
そこには
が関係してきます。
後でまた出てきますが、先に気になる方はそちらをお読みください。
では、次に
とりあえずのスクワットだけ
私の友人も最近、お腹が出てきたのが気になりだしたらしく
スクワットを始めたそうです。(私がトレーニングをかなり勧めた影響もありますが)
話を聞くとスクワットだけをずっとやり続けているとの事でした。
人間の体の筋肉量を占める割合が多いのは、大腿四頭筋(約1,913㎥)が一番多いです。
体全体の筋肉量が約8,613㎥に対して2割程の筋肉量を占めています。
では、人間の身体で一番筋肉量の多い太ももだけを鍛えている友人の ダイエット方法はスクワットだけでも十分なのではないかと感覚的にも感じますよね。
筋肉量の多い部分をよりトレーニングしたほうが消費するエネルギーが増えてやせやすい身体へと近づいていきます。
筋肉を1kg増やすと、基礎代謝量が13kcalと言われています。
ちなみに基礎代謝とは・・・
生命の維持のために最低限必要なエネルギーのことを言います。
何もしていなくても、心臓を動かしていたり呼吸をしたり体温を維持し生きるために多くのエネルギーが常に消費されていきます。
やはり、ランニングなんてしなくても筋肉量の多いところさえ鍛えておけば
痩せやすくなるそう強く感じた方も多いかと思います。
実は・・・
筋トレだけでも不十分だったりします。
では、どうしたら痩せれるの?
という話になりますが
ここにもまた一つ
が関わってきます。
加齢による代謝の低下
実は、基礎代謝は年齢と共に落ちていきます。
筋肉量は20代をピークに30代以降年間で1%ずつ右肩下がりに減り続けていきます。
この減っていく筋肉量の大部分がスクワットなどで鍛えた筋肉になります。
ランニングやウォーキングだけを頑張っても痩せられないのはここにあります。
昔は痩せていたけど数年経ってから段々と太りだしてしまっている人は代謝が落ちているにもかかわらず
・食事の量が昔に比べ減っていない
・アルコール摂取量が増えた
などの影響があるかと思います。
*まとめ
まとめですが、脂肪燃焼を高めて痩せるためには
ウォーキングだけや、スクワットだけでは不十分で
身体の代謝を上げつつ(筋トレなどで)有酸素運動を行い(ウォーキングなどで)バランスよくすることが身体を健康的に痩せるためには大切なことになります。
特に痩せるためには
軽くスクワットや腹筋などの筋トレ後に軽く汗をかく程度の10分程のウォーキング
をするとより脂肪燃焼効果が高いとされています。
・ 痩せて自分に自信をつけるためにも(おそらく)
・健康でいればプライベートも充実します。(きっと)
・いい人と上手くいく可能性も高まります。(たぶん)
食欲の秋もいいですが、スポーツの秋も一緒に楽しめるといいですね。
一緒に頑張っていきましょう!
ここまでお読みいただきありがとうございます。