人間は面倒くさいと感じる生き物です。
こんにちは。
中小企業で普通の会社員をしつつ、筋トレとカレー屋を巡ることが趣味の兼ぬと申します。
今回の記事では、チュートリアル徳井さんの税金申告漏れでも話題になった
面倒くさいということについて書いていきたいと思います。
面倒くさいと感じたら行動する気力が起きず体が動かないこの現象。
誰にでも経験があるはずなので、この魔力に打ち勝つ助力ができればと思います。
1、面倒くさいと感じる人の心理とは?
面倒くさいとは・・・・・?
手間や困難さを考えて、気が進まないこと
面倒なこと、億劫だ
つまりは
「やりたくないことをやらなければいけないこと」ということです。
面倒くさいなと感じることであれば
・人間関係が面倒だなと感じる
⇒ 自分の言いたいことが言えない、本音が言えないから
・他人に合わせてばかりで、自分の意見が尊重されない
⇒ 付いていくだけの買い物、中身のない知らない人の話をされる
単純につまらない話ばかりされる、自慢ばかりの話に付き合わされる
会社の飲み会
・苦手意識があることに初めてトライすること
⇒ やらされ仕事や、自分の苦手分野ではないことを強要されることなど
・その作業に慣れて、飽きてしまう
⇒ その作業の先に見える結末が見える、単純労働
・その作業に価値、メリットを感じられない
⇒ 自分にとって価値のないものはより面倒だと感じる
仕事は作業であっても給料という形でメリットを感じているため、例え面倒でも
「仕事だからやるか」となりますよね。
2、面倒だと感じる原因
○ 目標や期待値が高すぎる
ダイエットであれば1か月にマイナス10kg痩せているはず
筋トレであれば3か月鍛えればバキバキに格好いい体になっているはず
など自分の想像していた理想と現実に差がありすぎるのも問題です。
キツイ現実を目の当たりにすると、長い階段を上りきったはずが実はまだまだ長い階段
があったような絶望を味わってしまうかもしれません。
○目標や目的がはっきりしていない
このダイエットは何のためにしているんだっけ?
と思って取り組んでいる人はまずいないとはいますが、目標や目的があやふやだとその
行動に意味を見いだせないんじゃないかなと思います。
学生の頃「数学なんて勉強したって社会に出たら意味ない」と思ってあまり勉強してい
なかった人もいるんじゃないでしょうか。
今となっては数学を使う機会は中学程度の計算とたまに使う三角関数くらいしかありません。
とりあえず受験に合格したいという目的があったので面倒でしたが取り組んだ記憶があ
ります。
○面倒なことはあとでやる癖がある
あとでやろうと思っていたことって、結局忘れて1週間後に思い出してやったりするこ
ととかありませんか?
部屋の片づけだったり、役所関係の手続きの書類の記入だったり。
問題の先送りでしかないので5分くらいで終わる程度のことであれば、思いついたその
時にやってしまった方が後々楽になることもあったりします。
○物事に優先順位が決まっていない
1日のうちにあれやろう、これやろうと思ってはいてもどれから手をつければいいのか
わからず休日を無駄に過ごしてしまう人とかいませんか?
私も学生のころは、無駄な休日を過ごしていた1人です。
何かをやると決めたら、あらかじめ優先順位を決めておくと面倒でもやるべきことがは
っきりしているので取り組む心構えができるのではないでしょうか。
ではどうしたら、面倒くさい気持ちから逃れられるのか?
ということですが
調べると人間は心理学的にも面倒くさいと感じる生き物みたいです。
ただ面倒くさいと感じる感情があったからこそ、天才達が便利なものを生み出しては消
えていったんですよね。余談でした。
3、面倒の魔力に打ち勝つためには
○やることリストにして、具体的にいつ・どこで・何をするか優先順位をつける
具体的に何時に、どこで、何を、どうやって、どのくらいの時間でやるとスマホのメモ
帳にでも手帳にでも書いてすぐに見れるようにしておくといいかと思います。
何をやるのかをスマホの待ち受けにするというのは特に効果的です。
できればその日、1日分のやることを決めておくのがいいです。
休日を利用して、1人旅行をしたりすると限られた時間の中で何を優先すべきなの
か自然と取捨選択するようになります。
○1日のやるべき目標を決めて達成するまでは、スマホやテレビを使わない。
人間は一つのことにしか取り組めないのと人間の集中力は15分周期となっています。
そのため小学校の授業時間も45分間なのだそうです。
そう考えると私が在学していた学校では何故か50分授業で間の休憩が5分間だけでした。道理で集中力が途切れるわけでだ・・・
15分なら15分、30分なら30分と15分周期で区切りをつけて集中力の妨げになるものは
一切見ざる、触らざる、スマホはミュートするようにするの良いです。
○達成したらご褒美を
最低限の目標でも達成できれば、週末は美味しいご飯に行ったり、ハイボールを飲んだ
り、趣味に打ち込んだり自分自身を鼓舞させるようなものを準備しておくと早く終わら
せようという意識が出てくるんじゃないでしょうか。
まとめ
1、面倒くさいと感じる心理とは?
・「やりたくないことをやらなければいけないこと」
・自分と合わない本音が言えない人間関係、環境、作業の慣れ、飽きる。
・自分にとって価値のないものは面倒だと感じる。
2、面倒くさいと感じる原因
・理想と現実に差がありすぎて、長すぎる階段を上るような気持ちになる。
・目標、目的がはっきりしていない
・優先順位が決まっていない
・問題の先送り
3、面倒の魔力に打ち勝つためには
・やることリストにして、1日分のやることの優先順位をつける癖をつける。
(休日でも同じ)
・やると決めたら、スマホや誘惑されるものに触れない。
(あってもコーヒー休憩など)
・達成したら自分にとってのご褒美を考えておく。
人間は日々面倒なことと戦っています。
だけど面倒だからこそ乗り越える壁があって、その壁を越えた先に自分の成長が見える
と私は信じています。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。