肩が凝る?リラクゼーションでの失敗談。私は○○で肩こりから脱出しました。
こんにちは。
地方の中小企業で会社員をしている、兼ぬと申します。
今回の記事では、筋トレのやりすぎで肩を痛めた人、普段から肩が痛いとお悩みの方が間違っても リラクゼーションに行くべきではない理由と私が肩こりから脱出した解決策についての内容になります。
肩が凝る理由
肩が凝る原因は調べると数十種類もあるらしく、その人それぞれでどこから来るものか
は様々です。その中でも
・同じ姿勢
・眼精疲労
・運動不足
・ストレス
が4大原因とされています。
ただ私の場合は、その4つには当てはまらないように感じました。
筋トレなどをした後、特にウェイトをかけたトレーニングをした時に肩が凝る、痛いなどの状態がよくある状態です。
私がその4つの原因に当てはまらないと感じた理由として
①同じ姿勢ばかりする仕事ばかりでは無い
→設計業務をしたり、現場対応したり特に同じ姿勢ばかりをするわけではなかったから。描かないといけない時はずっと座ることもありますが。
②普段はコンタクトですがしていない時でも肩が度々痛くなることがあった。
→眼に負担がかかっていない状態でも肩が痛くなる、凝る
③運動は週4ほどは行っていた。
不足しているような感じはありませんでした。
④寝ると割とすぐ忘れるので、ストレスについては比較的に強い方ではありました。
→ストレスは感じますが、いい意味で楽観的に捉えて割り切って考えるようにしているので負荷はそこまで強く感じることはありません。
以上のことから他にも原因があるんではないか??と考えることにしました。
肩凝りには何が効くのか?
最早それらしか手は思いつかなったですね。
正直肩が凝ってるというだけで、整骨院って行っても大丈夫なの?という気持ちがありました。
なんか整骨院っていうと
・脱臼とか肉離れとかスポーツしてる人が行くイメージ。
・そもそも保険も適用って病院に行くみたいで行きづらい。
・肩が痛い、腰が痛いだけでも行ってもいいの?
・リラクゼーションの方が楽なイメージがある。
A: 肩が痛い、腰痛いなどの症状を治したいなら迷わず整骨院・接骨院に行くべきでした。
そもそも接骨院・整骨院 とは?
・国家資格者が行う
・症状の改善を目的としている
・症状によって保険の適用が受けられるか否か
・ 接骨院も整骨院も名称が違うだけで、どちらも柔道整復師の国家資格者が開設する
リラクゼーション とは?
・民間団体のスクールなどで研修を積むか、現場で働きながら技術を身につける
・心身をリラックスさせ、疲れを癒すことを目的としている
などの違いがあります。
そう最初の時点で私は楽そうだからという理由だけで、リラクゼーションを選んでしまいました。
リラクゼーションを利用しようとしている大抵の人はお店を利用したお客さんの『肩こりが良くなりました』『肩が凄く楽になり上手でした』などのレビューを見て肩こりが治るんだと勘違いをしてしまっています。
これはレビューのいい点でもあり、悪い点でもあります。
レビューを見るときに気を付けて頂きたいのが、いいレビューだけじゃなく悪いレビューもあるということ。
肩の痛みをリラクゼーションで治そうとした失敗
2年ほど前に私は肩の痛みがどうしても酷くて、わらをもすがる気持ちで地元にできたリラクゼーションに行くことしました。
これがそもそもの間違いでした。
『指圧』『揉みほぐし』『足つぼ』などの看板が目についたので
(もしかして、肩凝りが治るかも?)
と予備知識が無い状態だったので少し期待を持っていました。
結果を言うと、2~3回程通ってどうなったか??
A: 肩凝りなんて治りませんでした。むしろ悪化しました。
比較するために女性と男性の両方のセラピストの方にして頂きました。
ケース1;女性セラピスト
・ほどほどの力強さで心地いい感じはする
・揉みほぐしや指圧はされてて、リラックスならできたかも?
・肩こりは治らず
最初は女性だから力が足りずに効いていなかったのかな?
と思ったので次に男性セラピストを指名して施術を受けました。
ケース2;男性セラピスト
・力強いのは良かったのですが、ただ痛いだけだったかも?
・痛みがする箇所を圧力をかけてただただ痛いだけだった。
・施術が終わってから肩の痛みと別の痛みが増えた。
・当然治るはずもなく.........
2〜3日は鈍痛?のような感覚が背中、肩に残り続けているような感じでした。
おそらくちゃんとしたツボでは無いところを強く押されて、もみ返し(マッサージした後に筋膜や筋繊維が傷んで炎症を起こしている状態)という状態になったのではないかと思います。
この時点で
『あ、こういうのでは治らないんだと痛感しました』
私のリラクゼーションの目的と肩の痛みについての知識不足が生んだ最悪の結果でした。
肩の痛みから脱出するために
1、接骨院・整骨院を受診する
それでどうしたかと言うと
整骨院の先生に診てもらうことにしました。
病院のような先生のイメージではなく、スポーツトレーナーのような方ばかりでした。
(私が2~3件ほど行った感じでは)
行ってみて良かったなと感じたことが
・病院という感じではなかった
・凝りや痛みの原因がすぐに見つかったこと
・自分の体がどう悪いのか具体的に理解できたこと
などが整骨院に行って良かったなと感じたことでした。
私が 診て頂いて分かった肩の凝りや痛みの原因ですが
「肩周りの筋肉が硬すぎる」 という結果でした。
おじいちゃん並みに硬すぎという意見は中々心に響きました。
原因として・・・・・
日ごろの肩のストレッチが不十分な状態で肩のトレーニングをし続けたおかげで、より硬く怪我のしやすい肩になっていった。 といったことでした。
最近だとスマホに触れる機会も多くなりがちなのでそれも、一つの原因かもしれません。
2、肩を伸ばすストレッチを!
非常に硬い肩ということがわかったので、特に効いたと思われるストレッチをご紹介します。
◆壁ドンで肩伸ばし
1、自宅の壁もしくはイスを壁代わりにし、手のひらを横に向け逆手にした状態で壁に付ける
2、右手がついた状態なら、首を左方向に向け胸を張った状態で左側に反らせる
3、痛気持ちいいと感じるくらいまで10秒は伸ばす
4、これを両手側で行うと、かなり肩がすっと楽になります。
注意;無理に伸ばさないこと
注意;肩の痛みが全てストレッチで解決できるわけではありません。
私の場合は『肩周りが硬すぎた』のが原因であったためです。
まとめ
肩凝りを治すのにリラクゼーションに行って失敗した経験から、何をすれば肩こりから脱出できるのかについてのまとめです。
→症状の改善を目的としているから。原因がすぐ見つかる場合が高い。
・肩こりを治すのに、リラクゼーションに行くのはそもそも間違い。
・情報をレビューだけに頼ると痛い目に遭う。
・痛みの原因を見つけるには、まずは受診から。
・肩が硬すぎる人は、日常の中でストレッチを取り入れてみましょう!
間違って認識しがちなリラクゼーションを使って肩を痛める方が減ることを願います。
ここまでお読み頂きありがとうございます。